日本では一般ゴミや産業ゴミ、災害ゴミに関する問題・不法投棄による環境汚染の問題・焼却や埋め立てが追い付かない問題、ゴミ処分場の新増設に伴う近隣住民の反対などの問題を総称してゴミ問題という.
2020年3月は発表された、2018年度のゴミ総排出量は年間4.272トン(東京ド-ム役115杯分)、一般廃棄物だけで.
食品ロスは年間約612トン、国民一人当たりに換算するとお茶碗約一杯分の食べ物を毎日捨てている計算. 世界ランキング順位は4位です.
世界ではイギリスの会社が2019年に調査した結果、世界で毎年21億トンを超えるゴミが排出されて、その中リサイクルされているのは16%.
食品ロスの量は13億トン.
このゴミ問題による悪影響は
埋立地の不足
地球環境の悪化
ランキング1位はアメリカの226.669千トン
2位はロシアの 69.257千トン
3位はドイツの 49.237千トン
ランキングの最下位はルクセンブルグの344千トン
世界で拝出量が多い国では中国1位、2位はインド.
人口数、ずば抜けて多いアジアの2大国、日本は8位.
ごみにも種類別けの統計があり、色々みていると、わからなくなる.
プラスチックゴミの現状
世界のプラスチックの年間生産量は過去50年間で20倍にも拡人.
年間生産量は約3.8億トンで、全人類の体重に匹敵する重量.
このうち800万トンは陸地から海にたどり着くという結末が待っている.
日本国内のプラスチックの消費は一人当たりのパッケジ-用プラスチックゴミの発生量が、アメリカに次いで世界で2番目に多い国.
海洋プラスチックは本質的に悪いものではない、社会、そして環境にも恩恵をもたらしてきた人類の発明.
プラスチックを使い捨ての消耗品にしてきたことにより、この素晴らしい発明が地球規模の問題を起こしている.
私達に出来るのは、海洋プラスチックごみの元となる、特に使い捨て用プラスチックの利用自体を減らして、この問題に対して声を挙げていく.
豊かな海を次の世代に残していくためにも、地球への脅威となりつつある海洋プラスチックごみ問題を解決しなければなりません.
他の誰かが解決してくれるのを待つのではなく、プラスチック製品を日々利用する私たち一人一人が、できることからすぐにでも実践することが大切.