えかき妻は学んだどんな人間になるかは自分次第で自分に打ち勝つべき

B!

 

左は兄の優二右は母方の叔父さん

 

人生は色々体験しながら学ぶ

しあわせを感じる日もあれば、泣きたくなる心境に追いやられる日もある

で人間は、えかきのつまは思う

どんな人間になるかは自分次第だと

他人と自分を比べるよりも自分に打ち勝つべきで

人生は何が起きたかではなくどう対処するかであると

そしてなりたい人間になるには時間がかかるのである

 

人は絶対死ぬとわかっていても生きる本能を備えている

もうすぐ68歳になるがまだ生きている

楽観知来なえかきのつまは今まで生きてきて死のうと思ったことはない

その理由は多分一度しかない人生だからか、自殺は罪だと感じているからか、それとも通った学校や大学がカトリック系だったからかかも

両親は1955年に鹿児島からアルゼンチンへ移住して、えかきのつまは翌年にこの世に誕生した

母は親戚から離れて一番遠いアルゼンチンへ行くのは不安だったのか、寂しかったのか分かりませんが、親戚に夫について行かなくちゃと説得されて決心した

父は里での農業よりもっと大きな農業を夢見てだそうです

 

ブサイクなえかきのつま、両親とともに日本から長男を連れて行った優二を事故死させた後の写真なので多分1歳頃かしら?

 

異国の地での生活は想像するだけでは実感できない

苦労しながら私たち5人兄弟を育て上げ、母が癌を患い痛みに苦しみながら亡くなり、母の13三回忌を終えて父もあの世へ去った

 

えかきのつまも結婚してもうすぐ金婚式、あっという間に過ぎ去った日々

 

披露宴にて

 

 

えかきのつまは三人の子に恵まれた、長男のタケル、次男のヒトシとそして長女のミルタ

もう一人子に恵まれたかった、出来たら女の子に

父に話したら、やめとけと言われえかきのつまは反論する

何故パパは6人も子供に恵まれたのにそんなことが言えるのと

父は言った、だから言うのだよと

子供のことはず~と心配だから、生まれてから、結婚してもだ、死ぬまで

若さの至りで父の言うことには無視して妊娠したが、里帰りした折に長旅のせいか流産してしまった

産婦人科に女の子でしたか?男の子でしたか?と聞きましたら

その子の運命だったのだからとだけ言った

自分が親になりやっと親の気持ちが分かると言うが、えかきのつまは本当に理解しているのか疑問に感じてる時もないのではないかと

長男のタケルをアルゼンチンで出産、次男のヒトシは京都でそして長女のミルタはアルゼンチンで里帰り出産

 

世界遺産になっているえかきのつまの里のイグアスの滝
小川憲一豊実描く
油彩、滝の一部サンマルティン

 

日本での生活が生まれた里でのより長くなっている、京都10年そしてこの福山では30年以上

日本人が大好きな富士山へはヒトシが20歳の誕生日に初登山、そして娘婿の夢を叶える為家族全員で二度目の富士登山

女性は男性より高山病にかかる確率が多いのか娘とえかきのつまは二度ともかかった

死ぬかと思うほど辛かったのですが諦めず達成

 

二次三(富士山)
小川憲一豊実描く
油彩

 

子供達は親から離れて今では田島で私はえかきと二人で暮らしている

 

懐かしい初登山
夏の終わり、山小屋で一泊して日の出を拝むのに早朝に出発した

 

 

巣だった子供達と一緒に旅行はもうないと思う、それぞれが自分の人生を歩んでいる この時はコンテナ宿に泊まる

 

二度目の富士登山は娘婿も加わりもう少し贅沢に、山小屋には泊まらずホテルに素泊まりでした

 

娘の手作り弁当で夕食

 

雨と風の登山、相変わらず長女とえかきのつまは高山病に

スム-ズに物事が進まない方が思い出になっていて今ではとっても懐かしく感じている

 

 

えかきがカメラマン、殆ど写真はない

 

ビ-ルで乾杯

 

 

下山後は旅館に宿泊
家族が増えていくのはしあわせ感じるB型ましてや味方ができた、娘婿も同じB型

 

二度目の富士登山からもう14年も経った

三度目はあるかないかわからないが孫に富士登山したいかと聞いたらイヤ!ですって

 

それぞれの子供達は自分の人生を生きている

えかきのつまの願いは個々がしあわせであったらそれ以上は望まないが、しあわせを感じることはもしかしたら一番難しいかも知れません

涙あり、笑いありの毎日を克服してしあわせになってほしいのです

 

「どんな人間になるかは自分次第だと

他人と自分を比べるよりも自分に打ち勝つべきで

人生は何が起きたかではなくどう対処するかであると

そしてなりたい人間になるには時間がかかるのである」

 

朝日を愛する人は人生の始まりを意味するからだそう、でもえかきのつまは夕日も好きです、人には必ず逝く時がくるので

 

小川(松ノ下)マリアイネス拝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新の記事はこちらから