1941年、昭和で言えば16年生まれの巳年の理学博士に出会いました
農業に関心があり、疑問を持っていることをえかきのつまは聞きますと、こうですと答えて下さらない
例えば自分で作ったサツマイモの苗であれ、買った苗でも、つるを植えてすぐ水をやる?、やらないのかと聞かれるので、すぐやります、、、「それは間違いですと、三日ほど我慢させて、それから水をやるのが正しい」と
では水は上から?それとも横からですか?とクエスチオンが続く
う~ん答えに困って、普通は上からだから、横からですか?と回答しますと、考えて下さいですって
博士をお連れした方が、意地悪なのです、いつもこうなのと
とっても面白い方でブラジルへ何度か行かれたとか
お話の中で、えかきの反戦や原爆の絵を観戦されて、車へ何か探しに行かれ、持ってこられたのは心感寛という本、NohJesu作韓国の方
博士の言うことは、日本は戦争を終わらせることが出来る
え~!と叫んでしまった、戦争を終わらせるのは不可能に近いと考える
全世界のですか?そうですと仰る、本当かしらと疑いたくなるのである
どちらにしてもとっても面白そうな本である
今のえかきのつまの心情にはぴったりかしら?
「絶望の構造をマスタ-したあなたは二度と凹まない永遠の勝利者になる!」とか
「正しい絶望から始まる究極の希望」
本の帯の最後のフレ-ズ
人類よ、羽ばたこう!
ちょっと宗教的にも聞こえるが
「最高の人生を送るために、絶対にやるべき実践はたったひとつだけ、0.0001秒の刹那で完全に死んでしまうこと
アルゼンチン生まれ育ちのえかきのつまには日本語が理解できにくいかも、わからないかも、難しいかも、意味ワカメかも
でも読んでみよう!読んだら少しは理解できるかも
ぱらっとめくったら
経済の絶望
お金がなくても地獄、あっても地獄とか
人間関係の絶望
-上下関係、我慢だらけの奴隷人生
-信じていた人の裏切り
-仲間外れにされる、いじめられる
私の絶望
-考えられない、自分で決められない
虚無感の絶望
-ストレス過多、希死念虚、生きるのが辛い
社会、未来の絶望
-将来の不安、未来の不安
「始まりにないものは終わりにもないと」とある
285ページ、でも活字は大きくて、みやすい
さぁ~どのような世界が待っているかチョ~楽しみである
博士に別れ際にまたお聞きしました「なすのタネまいたのですが、芽が出ない」どうしてでしょうねと言ったら
「難しいでしょう」え!また答えなしの会話?
人生みたいに難しく、えかきのつまのように耐えるは経験済みと言ったら「また~」と去って行かれました、教育もそうだよ~だって
なるほど~答えがあるのは人生楽しくない、答えがないから、色々経験できて日々を豊かにするのでしょう、、、それが答えのような気がしたえかきのつま
小川マリアイネス拝