結婚生活、子育てで共に過ごした犬たち

    ゴン

父親が犬好きだった為、とアルゼンチンは物騒なので番犬として必ず何匹か飼っていた子供時代。数えきれない犬たちでした。

 

財産も貯金もないのだけれど、私の宝物は数々のアルバム写真である。

 

歩いてきた人生の証拠でもある。犬のことをブログに書こうと思いアルバムをめくっていたら、胸が熱く、苦しいほど、わるいことをしたなぁ~とつくづく感じる。

 

 

えかきと結婚して、京都へ初めて来たときにはディア~と言う犬とペルシアネコのアポロンがいました。ディア~は末期癌で間もなく安楽死であの世へ。

 

アルゼンチンへ帰り初めに飼った犬はドイツの警察犬のシェパ-ドでしたが、フィラリアにかかり死亡。ゴンとなずけました。

次にはやはりドイツの警察犬、アルゼンチンではマントネグロと呼んでいる、背中に黒いマントを羽織っているよう。

Top Gunのトップとなずけ、そして一緒に小さい犬もいただきそちらはチョンと。

犬は人間の感情を理解している、犬と生活をしているとじっと顔を見られていたり、何か伝えそうとしているなと感じる。

 

家の庭の草取りをしてる子供達、そして寝そべってるチョン。

 

日本へ再び行くことになった時、両親に見てもらう為、里へ連れて行った、特にトップは車にまた乗ろうとしてた。本当に悪いことしたと心が痛い。

弟の子供たちとトップ

 

 

何年かして子供たちがアルゼンチンへ遊びに行ったとき、トップもチョンもしっかり覚えていたそう。

 

 

二度目の日本は広島。

お墓で子犬を産んでた。次男の「一緒のお願いや」と頼まれ、一匹の白い子犬を連れて帰った。残した後の子犬たちはかわいそうで仕方がなかったけれど全部は連れていけない。

えかきも京都ではず~と犬を飼っていたそう。ベルという犬もいたそう。

ベルはとっても賢かったそう、そして二代目のベルとなった。まだ赤ちゃんだったので哺乳瓶でミルクを上げたり、私たちが油断をすると娘は自分のお布団の中に入れて一緒に寝てた。

 

そして子供たちと成長して17年生きた。最後はやはり癌になり、添い寝をしたり、昼夜痛みで苦しんでいた。

獣医師に連れて行ったら二重の苦しみだから安楽させましょうと。絵描き、次男と娘は息絶えたベルと帰ってきた。

ベルと過ごした時間が一番長かったので、思い出は尽きない。

動物と過ごすのは癒されるけれど、私は決めてます、もう飼いません、だって先に逝くのは確かだから。

犬は人間の最良の友、最も古い親友であるからこそ!!

 

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