入退院を繰り返していた友人は牡蠣が好物だと電話で話している時に知った
えかきのつまは海苔のシ-ズンにマルコ水産へアルバイトへ行っている
牡蠣の養殖もされているマルコ水産で牡蠣を買い、他の物もちょこちょこ入れて宅急便を送った
2020年3月3日18.31分の彼からのこのメールを最後に音信不通になる
お雛祭りの日だなぁ~と思い出にふけっています
人間が食べるために動物を屠殺(とさつ)する
鶏が苦しまないようにとさつするには工事で使うカラ-コ-ンの小さい穴の方から頭を出させ首を切ると、体はコ-ンに守られているようなので、苦しまないそうですとこの友人が教えて下さった
で思い出してます
写真が今見つからなくて,お見せできないのはとっても残念ですが、、、
芸術家たちが何人かで鶏を初めてと殺することになった
木の枝に逆さまに吊るした鶏の首を切ろうとしたのだが、包丁があまり切れなかったので、なかなか上手くいかない
陶芸家の弟子は、俺は見てられないとその場から離れてキッチンに来られて絵描きの妻に言った「僕は無理です」と
イネスは一羽の鶏をさばけるのか?と経験のある陶芸家が聞いた
出来ますよ~と答えたら、何とも言えないびっくりした顔をしてた
田舎で育ってると色々しなくてならない
外国で育つと昔は何もかも自分で作らないと食べられなかった
醤油やお味噌も
母はコンニャクや豆腐、殆ど作っていた、自分で作らないと手に入らないのである
さて岡山でのエピソ-ドの続きは、、、
何とかして食べられるようにした、芸術家の皆様
えかきのつまはジャングル、田舎育ち、父や弟たち、男衆がなんでも処理する光景を沢山見たり、体験しているので考え方は違う
肉を食べたいのであれば致し方ない、誰かがとさつしなければならない
人間は残酷といえばそうでしょうが、でも食べるには植物や動物の命を頂いて生きているのは確か
音信不通の友人のことを知りたくて、色々な方に聞いたりしました
主に同級生関係に、でもだれも知りません
で脳裏に訪問した折にあるお寺へ行ったことが横切る
彫刻家の彼はそのお寺にとっても大きな彫刻を作ってた、拝見もした
早々ネットで検索して、そのお寺に電話しました
誰々の絵描きの同級生のつまですが、、、覚えてて下さり話はたんたんと
想像はしてましたが、コロナ前に亡くなれたと、そしてこのお寺でお葬式もと
この世からいなくなったことを確信できたけれど寂しさが身体全体に広がる
会いに行ってもいいですか?と入院している彼に聞いたことがあったが、いやだと言われた
元気になったらそちらへ遊びに行くからと
良い人は早くこの世から去ると言いますが、本当でしょうか?
年老いた方たちは悪い人だとも思えない
でもやはり会いに行けばよかったなぁ~と心残りです
ある友人が言ってました
会いたいと思った時には会うことにしていると、後で後悔するから
そうかも、そうでないかも、、、
この世で縁あった方たちは宝にしたいといつも思うえかきのつま
小川(松ノ下)マリアイネス拝