運転歴人生の半分、アルゼンチンと日本で300.000km?の距離を走った

 

運転の初体験は30代初期の頃、すぐ下の妹のご主人に突然道路を走らされて、びっくり。スピ-ド、もっとスピ-ドを出すようにと助手席の彼、それも車はオ-トマではなくマニュアルで運転免許なしの私。

アルゼンチンの道路では最低でも100kmのスピ-ドで皆走る。

あの頃里の方では、多分現在でも免許を取得する自動車学校はないと思う、都会では存在しますが。

運転免許証は血液検査表、写真、身分証明書を提出すれば、市役所ですぐいただける。大型、小型どちらにされますかと聞かれ、好きな方を選べばその場で発行してくださる。

そのような感じで私の運転歴は始まり、今までおよそ世界を7周するほどの距離を走った。

アルゼンチンでは一番初めに乗ったのがRenault 12、スピ-ドを出すと飛んでいきそうな車。

続けてPeugeot 504

 

 

 

続けて日本では知り合いから頂いたHonda Civic,車検までの短い期間でしたからか写真は一枚も見つからない。

Mazda ファミリアを購入して、何年か

 

親戚の方とMazdaをToyota Town Aceと交換。

 

 

Mazda Bongo Van に

 

やはりトヨタは好きです、またToyotaTownAce中古を3年ロ-ンで購入。この車には一番長く乗りました。車検が切れる、友人がもう乗らないというDaihatsu Hijetをいただき、今乗っている。

 

 

 

 

 

アルゼンチンでは左ハンドル、日本とは逆なので少し困った。でも慣れれば怖いことはない。

アルゼンチンでは車検というものはなかった。ず~と車屋さんやガソリンスタンドにお任せでしたが、お金がないと色々自分でする。

そして知らなかったことを取得することも楽し、うれし。なんでも初体験はわくわくで、うん!なるほどと納得することも多々あり。

 

今回も友人から譲っていただいたDaihatsuHijetの名義変更の手続きをと友人と主人が陸運局へ足を運びましたが、できませんでした。

電話をかけて、必要とされる書類は全部そろえてもって行ったのですが、、、何故?と思った。

このことは私は知らなかった。車をロ-ンで購入すると払い終えたときには名義変更が必須。

所有者は自身ではなくロ~ン会社やディ-ラ-になるケースが多い。ロ~ンを払い終えたら所有権解除をする。そしてやっと名義変更ができる。

自分の名義になっていなければ、車を売却したり廃車にしたりすることが出来ない。

ToyotaTownAceの廃車手続きを陸運局へ行ったところ、この車も20年近く乗っていて、ロ~ンは3年でしたが、所有権解除がされていなかったので廃車はまだです、できないのです。

もう一つ知らなかったことは廃車するにも2種類ある方法。

1:一時抹消登録「保管はする者の車としての使用をしない(公道を走らない)旨を運輸支局に届け出る手続きのこと。

 

2:永久抹消登録とは、一回の届出でもう使用しない車を廃車にする手続き。スクラップにするにはこの車だけは心が痛むので一時抹消することに決めた。

 

ガ-ドレ-ルに車を傷つけ、絵を描いてごまかしている傷もいまのところ残しておきたい。思い出を共に作ったToyotaTownAceだから、そして一番長く乗った車だから。

 

運転歴300.000km走った距離の中に200.000kmはこの車ですので愛着があります。もう少しテレレに飾っておきます。もしかしたらもう一度公道を走ってもらうかも。

 

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