iguazu fall,Argentina

30年程前に何気なくネットサ-フィンで泳いでいたら、出会ったのです、自然栽培と言う言葉に。 色々読みあさり、もっと早くに知っとけば、子供達を自然栽培の食材で育てられたのに~と思いました。

自然栽培は一つの農法の種類、無農薬、無肥料で野菜、果物、お米etc,作物を育てること。

何も使わずにどのようにして作物は育つのでしょう? と疑問に思われる方々は多くおられます。

一番わかりやるいのは、人の手が入っていない山々を見ると、元気に生い茂って、木の実も実る。

完全無農薬、無肥料の自然栽培は無限の可能性がある。第一に味は格別、冷蔵庫に保存する野菜はドロドロにならないし、変な匂いを発さない。自然栽培の作物はほっとくと枯れていくのです。

で、日本人はお米が大好きなはず、そして和食には欠かせないし、相性は抜群です。たとえば刺し身にパン?う~んアルゼンチン生まれの私でもノ~です。やはりご飯で~ス。

お米を選んで食べたら元気になります。私達は自然栽培のササニシキを毎日いただいて、しあわせ味わいながら、作り手に感謝しております。月一回はナチュラルハ-モニ-から定期便を。

今日本人が食べる米の量が年々減っている。1962年には一人あたりの消費量は年118kg.だったのが2016年には半分以下の約56kg.だそうです。

日本人の主食は米だったのですが、今では敬遠され、朝食はパン食、昼食は麺類、夜には少しのご飯。

炭水化物、糖質ダイエットの影響もあり、ご飯は不要、悪者扱いされている、

「炭水化物はすぐにエネルギ-になり、血糖値が上がり、血糖値を下げようとして膵臓から分泌されるインスリンが消費しきれない、血液中の糖を脂肪として体内に蓄積が多くなりすぎるのが肥満。肥満になると血糖値が上がりやすくなるため、インスリンの分泌が盛んになり、膵臓が疲弊する。そのためインスリンの分泌が不十分になり、血糖値がコントロ-ルできなくなるのが糖尿病。

糖尿病の最大の原因は白米と言う説もある。ご飯のせいならば、米の消費量が減れば糖尿病も減るはず。ところが実際には米の消費が減っているのに、糖尿病患者は増え続けている。

糖を消費しきれない生活スタイルにも原因はある。だが戦後に急速に普及したパンなどの小麦製品の食べすぎを疑うならともかく、そもそも米を食べなくなっている日本人にとって、ダイエットの敵はご飯なのでしょうか? 一に5杯食べていた頃の日本人に肥満や糖尿病が多かったのだろうか?

私達が普段食べている米について考えて観ませんか?」自然栽培の本から。

面白いのが、外国では和食が見直され、寿司屋があちらこちらで開店してます。里帰りした折に友達は日本料理屋に招待されますが、正直私はアサ-ドとアルゼンチンワインがいいなぁ~

次回の里帰りの時にはよろしくお願いしま~す!

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