えかきのつまはマルコ水産海苔工場へ行き始めて海苔養殖に興味持った

 

父が大学へ行かなくても一生が勉強だと言ってた

まさにその通りです

で夢は力をくれる

夢は成長させる

未来への希望も

 

多分五年程前から行き始めた海苔工場へのアルバイト

特に深く何も考えずに頂いていた海苔が出来るまではこんなに大変だとは想像もしなかった

マルコ水産のホームペ-ジでは詳しく読むことができる

https://www.maruko526.jp/

5月26日は社長の誕生日だと聞いている

えかきのつまはこのホームペ-ジを参考に簡単に書きます

     マルコ水産の海苔ができるまで

 

10月初旬 種付け

三回ほど見学をさせていただきました

太陽が昇るとほゞ同時に始まる

 

何軒かの海苔屋が勢ぞろい カラフルです
10月の朝日は1月のとは違うような気がする

 

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海苔師の純次くんと数馬君、手慣れたもん、遊びながら?

 

 

正明さんは長い竹で種付けされた網を整理整頓?

 

 

特別室で社長の兼田さんは何をされているのでしょう?

 

海苔師さん見学者に丁寧に何を説明しているのでしょう?

 

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団らんのひと時もある

 

10月下旬から11月中旬  育苗(いくびょう)

 

11月下旬から12月初旬  本張り

 

海水温度が18度になったところで、海苔漁師が冷凍していた網を1枚ずつ広げ養殖域に配置します。お米でいうと田植えの段階です。

 

12月中旬から3月中旬   刈り取り、製造

 

一回だけ海苔工場の夜勤のアルバイトをした折に刈り取り体験をさせていただきました

刈り取る方はベテラン、見ていてほれぼれする

 

 

刈り取り船体験の後の撮影

 

 

製造は、工場の中だけ二人三交代でこなします

言葉少なく意味ワカメだと思うが、詳しいことはホームペ-ジを検索していただいて見てもらえたら幸いです

初めは、海苔を束ねるのは難しかった

 

海苔工場へ行き始めてからでも色々変化がおきています

養殖海苔が不作になった主な原因は海苔の生育に耐えられない海の中の塩が不足とある、雨が少なく、川から海へ十分に流れ込まなかったうえ、ブランクトンが大量発生する赤潮が継続して、少ない栄養塩がさらに奪われたと考えられる

 

海苔の生産量が減少している理由は地球温暖化による海水温の上昇にある

気象庁の調査では、日本近海における2017年までのおよそ100年間での海域平均海面水温の上昇率は+1.11℃となった。Sep 4, 2018

海苔の生産枚数は年間100億枚を超えていたが、ここ数年は80億枚を下回る年も出てきた

海苔はおにぎりには欠かせない

知らなかった、海苔は日本人にしか消化されない食品だそうです

焼かない海苔は、外国人の胃では消化されずに出てきてしまうそうです

日本人の生活に欠かせない海苔は1500年前から食べられていた

全国
産地別の乾のりの総生産枚数:89.77億枚

1位:佐賀有明 全体の22%

2位:兵庫県 全体の18%

3位:福岡有明 全体の14%

4位:熊本県 全体の11%

5位:宮城県 全体の8%

 

なお、海苔の主な産地は九州、瀬戸内海、宮城県、千葉県、伊勢湾などが有名で、香川県や愛知県も生産枚数では惜しくも6位だったものの、立派な海苔の産地です。

日本では海苔は年間28万トン生産されている

生産量は、60年代から80年代の技術発展等によりピークの1990年代には100億枚/年であったが、その後減少した

世界の年間生産量は250億枚、その中韓国のりは124億枚生産、世界シェア70%、114国に輸出している

生産量では韓国が日本と中国を庄倒

輸出額6億5000万ドル

別名「海の半導体」と呼ばれる韓国の「のり」が収めた成績表

中国の44億枚

日本の83億枚だそうです

数字にはばらつきがあり

韓国ののりが主に輸出されるのは米国、日本、中国、タイ、ロシア

よく知られているCJ第一製糖、大象だけでなく、中堅企業も輸出市場で頭角を現わしている

おかずを超え「低カロリーウェルビーイングのりスナック」とも呼ばれる。

えかきのつまは全然詳しくはない、でも韓国も日本も色々な面で大差はないように思っちゃうのですが、、、プロの方からお叱りを受けそうですが、ここにある工場長のインタビュ-をアップしてみます

 

”このうちで「両班のり」で有名な東遠(トンウォン)F&Bは韓国で初めて原草鑑別士制度を作って運営している。原草とは海で育ち加工される前段階ののり原材料だ。20年間原草鑑別士として活動してきた東遠F&B清州(チョンジュ)工場のパク・ソンギ工場長に鑑別秘法を聞いた

 

Q:どんな原草が良いのか。

A:原草は一見黒く見えるが、日に照らせば赤黒い色だ。色がはっきりし光沢のある原草が良い。良い原草はかむほど甘みが出てくる。普通はロット別に味をみる。穴があいていたり破れたものも除く。異物がないかもチェックする。

Q:どんな環境で良い原草が育つか。

A:砂地があり、潮の干満差が大きく、淡水と海水がぶつかる所だ。のりは一度種をまけば11月から4月まで6カ月にわたり8~10回ほど収穫できるが、普通1~2月に収穫されるのりが最もおいしい。寒い冬に育つのりは丈夫で栄養成分が豊富だ。天気が暖かければのりの胞子が温かい水に溶けて流され早く大きくなれない。

 

Q:地球温暖化がのりの養殖にも影響を及ぼすか。

A:過去には韓国でも5月まではのりが育った。最近は温暖化で3月を過ぎるとのりが悪くなり光沢が良くなくなる。

Q:原草の産地も変わったか。

A:産地は20年前と似ている。忠清南道舒川(チュンチョンナムド・ソチョン)、全羅北道群山(チョンラブクド・クンサン)・扶安(プアン)、全羅南道海南(チョンラナムド・ヘナム)、珍島(チンド)、莞島(ワンド)、釜山(プサン)などだ。日本に多く輸出するのりは厚いすし用のりで、以前は釜山で生産されていたが、最近は海南や珍島でもそのようなのりを生産している。

Q:20年間原草を鑑別してみた所感は。

A:おもしろい。以前は韓日中以外にのりは食べなかったが、いまは海外で脚光を浴びているのではないか。気候条件や潮の干満差のため他国では品質の良いのりを栽培しにくい。

Q:味付けのりはどのように作るか。

A:水のり(海で採取してきた原草)をすいて干した後に2回焼く。1回目は水分を飛ばし、2回目はパリパリにする。100~200度または、300~400度で焼く。

Q:韓国のりならではの競争力はあるか。

A:日本と中国は厚いのりを中心に生産する。食感が韓国のりとは違う。韓国は薄くすく技術が発展して口で溶ける。それでもっと人気のようだ。韓国には水のりをうまくすく業者が多い。15~20年にわたり取引した業者が多いが、最近は第1世代から第2世代に転換する所が多い。父親の下で仕事を学んだ30~40代がのり加工工場を引き継いでいるのだ。韓国のりが輸出もうまくいっており発展の可能性を見て息子が継続するようだ。

Q:今後の目標は。

A:何年か前に日本に行った時にスーパーでうちののりが並んでいる様子を見てとてもうれしかった。売り上げを伸ばして韓国のりが世界市場にさらに広がれば良い”とある

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

 

海苔業界のことはえかきのつまにはわからないが、一生懸命働く人たちは報われてほしいが正直な気持ち
魚も海苔も食べられなくなる日が訪れるのは悲しいのである
                  小川(松ノ下)マリアイネス拝
小川憲一豊実の絵たち

 

瀬戸内の海
板に日本画

 

 

 

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