世界のお正月の過ごし方やお祝いする日が違う

旧正月は中国旧暦に基つく祝日なので、日付が毎年違う。

アジアの多くの国では、旧正月を祝う伝統がありますが日本はアジア圏の国の中で、旧正月を祝わない数少ない国の一つ。

中国以外に旧正月を祝う国は10国もある。韓国、ベトナム、シンガポ-ル、インドネシア、マレ-シア、台湾、香港、ブルネイ、モンゴルと北朝鮮。

日本では主にお勤めの方は何日も休みをいただいて、里へ帰る人が多い。過ごし方も様々であろう。

 

世界で少し変わった年末年始の過ごし方、おもしろい。色々なものを食べたり、決まった服装をしたり、ものを投げたり燃やしたり。

    スペイン

年越しの瞬間に12粒のブドウを食べる。0時の鐘と同時に鐘が鳴っている間に食べきるのが条件なので少しきつい。12は一年の12か月を表し、全で食べきれたら一年をしあわせに過ごせるそう。

 

    ブラジル

ゲン担ぎがたくさん、正装は白い服。

桃、ブドウ、リンゴ、平豆を食べる、シャンパンを飲むとか、海で波を7回飛び越える。

これらすべて0時におこなわければならないので大忙しな年越し。浜辺で花火が打ち上げられます。

 

     エストニア

一日に7回食事をとる

新年に7人分の力を蓄えられるとされている

 

      デンマ-ク

隣の家のドアのお皿を投げつける。お皿を投げつけられた家は一年を幸福に過ごすことが出来、投げつけられるお皿の枚数が多いほど良い

 

     プエルトリコ

窓の外にバケツで水をかける。意味は家の中にたまった古い気を洗い流して新しい一年を迎える

 

       アメリカ

キスとハグで迎える年越しの瞬間

 

      ボリビア

派手な色のパンツに履き替える。下着の色でゲン担ぎすることが多く、色によって意味が異なり、赤は恋愛、黄色はお金など

 

      エクアドル

人形や顔写真を燃やす

人の形をした等身大の人形を家の前に置き,大晦日に燃やす風習がある

今年一年の厄を払うと言う意味、顔写真は過去を処分すると言う意味

 

        フィリピン

丸いものを食べて丸いものを身に付ける

丸いものは縁起が良い、金運が上がるとされている

 

      アイランド

古くなったパンを家の壁に投げる

一見不思議な文化ですが、日本の節分の豆のような

 

 

私が生まれ育った南米のアルゼンチンではクリスト教が多いせいか、お正月よりクリスマスを盛大に祝う

12月30日は亡き父の誕生日であった。新しい年を迎えながら31日に両方を兼ねて松の下家があつまりパーティをした。

結婚して日本での生活も人生の半分以上になる。 何回か年の暮れに里帰りをしたときに松の下家と過ごした記憶はある。

両親はアルゼンチンへ移住したので、子供の頃の家族は小さく、よく広島県出身の近所の家族と31日は過ごし、1日はまだ家には車がなかったので00さんのF100で川へ遊びにが例年のお正月の楽しみ方。

車の荷台に車のタイヤのチュ-ブ、トラクタ-のタイヤのチュ-ブを浮き輪代わりにつみ、そして自分たちも乗り行ったもんです。

アルゼンチンのお正月は夏、日本は冬

日本人なので餅つきは欠かさずする、暑い暑い中での餅つき大会

父は力持ちだったので、自分の体に合わせて何でも作る、うすはいいのですが、杵は他には重たい、特に小さい子には

 

 

 

両親の里鹿児島では新婚さんが二人で餅を搗き、親戚中に挨拶して回る、餅特産で。このようなことを懐かしそうに餅を搗きながら遠い日本から離れた、裏側アルゼンチンで話してました。

 

備後自然栽培研究会にて

 

 

日本国内では年越しには年越しそばを食べて、おせち、そして初詣を神社へが定番のでしょうか?

 

京都市に住んでいる頃 「をけら詣り」をした、住んでいた千本寺の内から八坂神社まで歩いて。

知ると得をする?お参りはお寺に関すること,詣りは神社に関することに使用

 

「をけら詣り」は京都の年末の風物詩として12月31日の19.30時頃から元日の早朝5時頃まで執り行われる。

伝統的な京の大晦日のたのしみ。祇園の八坂神社の境内三か所の「をけら灯篭」に「ちけら火』を移す。をけら灯篭の浄火を火縄にうけて帰り灯明の火をつけ、雑煮を炊き新しい年のしあわせを祈る。

 

 

日本に住んでいる私は毎年父の誕生日には電話であれやこれやと長電話した。

今では天国には電話はなくて、寂しく年末年始を迎える。自分の家族はいるのですが、、、

両親を亡くすと里へは帰らなくなり、とってもさみしい気持ち

技術の激しい発展、天国へのコミュニケーション手段はないものでしょうか?月や宇宙へ行ける今、亡くなられた方たちに会いに行けるようになればいいのに、、、でもその時は自分も死んでいくとき

夢も希望もないこの気持ち、疲れているのかも

後何日かでこの年も終わり

悲しい、重苦しいことにさよならをして新しい気持ちで来る年を迎えたい

 

   愛及屋烏(あいきゅうおくう)

 

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