主人公はドラマの中だけに存在するわけではない自分も主人公になれる
嘉純とパタヤ 引き戸に油彩 小川憲一豊実描く
12歳の時のマリアイネス
お気に入りの一枚の絵
和紙に水墨画
小川憲一豊実描く

 

 

あなたの夢はなに?幼い頃には良くこう聞かれた

大人になるにつれ誰も聞いてくれなくなる

高校を卒業するときに自分は何が好きかは特になく家庭の経済状況も良くなかったので取り敢えず銀行に就職した

カトリック系の学校で校長先生はシスタ-

結婚も難しい、シスタ-にならないかとお誘いがあったが何故かなんのためらいもなくお断りした、考えたこともなかったのである

一年程銀行で勤め、やはり大学へ行きたくブエノスアイレスへ出た

何を専攻するかは、う~ん子供が好きだから保母を目指した

今の夫であるえかきと知り合い大学は中退し、えかきのつまになった

 

2026年で金婚式を迎える
長いようで短いようで

 

思ってもみなかった、願ったら叶うと言うがそうではなかった

まさかのえかきのつま、別世界であった

 

板に油彩
小川憲一豊実描く

 

今では田島で画廊喫茶をしてますが、えかきのつまは殆ど留守にしている、えかきが皆様を迎える

 

絵とお茶テレレの昔の写真

 

 

世間では夢を持ち続けるのは簡単なことではない

現実に追われていつの間にか夢が遠のきつまらないものに見えていつしか夢が何だったかさえ忘れてしまう

主人公は映画やドラマの中だけに存在するとおもっていた

現実でも誰かは主人公として、誰かは脇役として生きていく

自分を脇役にするのは自分自身?

簡単に何かを諦め現状に甘んじ、与えられた状態に満足しているのではないか

主役になるチャンスを逃してきたのは自分自身ではないかと

人生は童話とは違うかもしれないが、たまには子供のように、時には愚かなほど童話のような世界を夢見るのはどうでしょう

チャンスを無駄にしなければ、夢を諦めなければ童話よりも童話らしいことが起こるかもしれない

初恋が実ったり、幼い頃の夢がかなったり、もしかしたら奇跡のような出来事が起こるかも

 

富士山
和紙に水彩
小川憲一豊実描く

 

小川(松ノ下)マリアイネス拝

 

 

 

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