孫は目の中に入れても痛くない、同居してないなら来て嬉し帰って嬉し

陶芸家の友人と長電話をした折に孫の話をすると嫌がれる、世の中の爺婆は孫孫の話で鬱陶しいと.

爺婆には責任感がないから、孫はかわいいとも言う.

まだ娘家族と同居している頃に孫は生まれた.

娘はつわりに苦しみ、でも順調に妊娠は進んでた.

出産は産科病院ではなく、助産院に決めていた. 住んでいるところから行くのに一時間ほどかかる助産院しかなかった.

ある日陣痛だと思われる痛みが始まり、間隔が短くなるにつれて、えかきのつまの運転で家を出発した.

真夜中、娘婿、娘とおなかの赤ちゃん四人で、陣痛は段々強く,間隔は短くなっていく、道路は空いていてお陰様で順調に緊張もせずにのんびりと走った.

助産院へ着いたら待っててくださった助産師さん、落ち着いてのんびりと娘を診察した.

夜が明ける頃、お産が近づくにあったって、お手伝いもさせられ、生まれる瞬間を見ることが出来たのは初の経験.

そしてもう一つの初はへその緒をいただいたと思ってたら、胎盤でした。

 

   へその緒(臍帯さいたい)とは?

お腹にいる赤ちゃんのおへそと胎盤を繋ぐ血管です. 二本の動脈と一本の静脈の計三本が、ひも状になっている.

母親は胎盤を通して赤ちゃんに酸素や成長に必要な栄養などを送り、赤ちゃんは母に老廃物や二酸化炭素を送ると言う役割をしている.

 

娘の胎盤を食べたと話すと、誰もがあっけにとられ、言葉を無くす. 娘自体も嫌だと言ってた.

孫が生まれた後叔父さんになった次男とジージ-になったえかきがやってきた.

 

生命の誕生というのはすばらしいことです. 赤ちゃんは長いトンネルを潜り抜けてこの世にやってくる.

その瞬間を分かち合えるのは誰でもに縁があるとは限らない.

父は私以外に4人をとり上げた人ですが、長女として出産の瞬間には参加はしてない.

出産の瞬間を分かち合えるのは助産院であるから.

病院では父親になる人、ある時は可能でしたが、家族皆ではないと思う.

私は長男をアルゼンチンで出産しましたが、産婦人科医が三人の面倒は見れないのでとえかきは外で待たされた.

孫は無事に生まれて、バ-バ-は胎盤を初めて味わうこともできちょ~満足でうれしい瞬間.

 

    胎盤とは?

 胎盤とは、着床後ママ子宮内に出来る円盤状器官です。 正常な場合、子宮上部に貼りついて赤ちゃん成長と共に成長します。 生産期を迎える頃に直径約20~30cm、厚さ2~3cm、重さ500~600g程になり、産院によって出産後に排出した胎盤を見せてもらえる場合も。

胎盤の味、感想を聞かれたい人だけに「コリコリして美味しかった」助産師はワサビをつけたらもっと美味しいのよと言われましたが、ワサビより日本酒かお湯割りのイモ焼酎の方がよかったかしら?

その夜は婿は泊り、私たちは帰路に就いた.

11月5日は下の弟と同じ日である.干支も一緒の龍.

偶然にも身内で婿は11月6日そして次男のお嫁さんも同じ日にそして同じ干支未である.

 

 

 

何日かして退院してきた、家は別世界である.

赤ちゃんは女の子、嘉琳と命名した.

泣くことが仕事の嘉琳、お風呂初めはバ-バ-担当であった.  自分の子育ての頃を思い出しなつかしい.

すくすく育った、ただアトピ-が凄かったので、特に母親は色々言われ大変だった.

でもステロイドなど使わずに、海水に付けたり、桃の葉を浴槽に入れたり、食事に気を付けたりして今では綺麗な肌になっている.

話し出すと長~くなるけれどジージ-はえかき、よく嘉琳に描かせた。えかきも嘉琳もお互い絵を描くのは大好き.

まだ小さい頃、テレレの駐車所の白いペンキで線を描いたりして、ジージ-のお手伝い

 

保育園へ行き、もうこの春で四年生になる.

成長というか月日が流れるのはあっという間である、その分えかきのジージ-もえかきのつまのバーバ-もだんだん年を取っていく.

 

絵描きが描いた嘉琳

 

娘と孫の嘉琳

 

 

アトピ-がひどかった頃

 

板に油彩、額が面白い

 

携帯電話で話中

 

ちょっとお姉ちゃんになって

 

えかきと嘉琳 和紙に水彩

 

バ-バ-と嘉琳 菜の花畑にて

 

嘉琳油彩で描く

 

シャボン玉で遊ぶきょうだいとバーバ- 板に油彩

 

テレレの二階にて風船で遊ぶ姉妹 板に油彩

 

絵とお茶テレレの壁画の一部の中の嘉琳、小学入学記念  油彩

嘉琳が描いた一部の絵

 

 

 

今では同居ではなく、私たちは画廊喫茶テレレに住み、娘たちはそのままあの家にとどまって暮らしている.

車で10分もあれば孫に会える、バ-バ-の楽しみはそのつど成長を見守る.

最近、「バ-バ-縄跳びの後ろ飛びで一番になった」ととっても嬉しそうに話している.

 

学校生活はたのしいことあり、かなしいこともある.

でも大声でバ-バ-は言う

”どんなことがあってもバ-バ-は嘉琳の味方だよ」と

今年7歳になるいもうとの嘉純は小学校へ入学する.

嘉琳は嘉純と一緒に登校する日をとっても楽しみにしている.

姉妹喧嘩も良くするけれど、仲はいいので心を落ち着かせてもらっているバーバ-である.

バ-バ-の嘉琳への願いはやはりいじめる子よりいじめられる子の方が、悲しいけれどいいかなぁ~

強い子になりでもやさしく、人生のんびり歩んで、しあわせになってね!

 

嘉琳の家族 嘉純と両親 和紙に油彩

 

えかきのつまマリアイネス バ-バ-より

 

婿から写真アップの許可を頂けないのでこの写真を、顔が見えないからいいかしら?

何かで(すねて)はぶてている嘉琳

 

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