えかきのつまは怖い物知らずなので可愛くない、結果えかきと結婚した

 

 

関東へ向かう、諏訪湖で一服

 

収入が安定してないえかきとよく結婚したと言われるが、それは怖い物みたさではなく、若い頃は何も考えてなかったからであるからかも知れません

小川憲一豊実の個展へ来て下さったある学校の校長先生がおっしゃった「奥様家計簿をつけなさい」と

何をつければいいのですか?収入は先月も、今月も0ですが、、、

毎月お給料を頂いている皆様にはえかきの不安定な生活は想像は出来ないのである

家計やお金の話はさておき、えかきのつまは怖いものはない

でもえかきは蛙を描くのに、生きたかえるはチョ~苦手である

 

タケルとヒトシ
小川憲一豊実えがく
水墨画、トカゲと息子たち

 

伊勢にてタケル
小川憲一豊実えがく
水墨画

 

 

蛙だけではなくトカゲもです

郷のトカゲはわにの様に大きいのである

 

ドアを開けていると勝手に入ってゴミ箱をあさるトカゲである

 

 

郷では雨が降ると井戸の水が手が届きそうなところまで増える、そしてかわいい緑の蛙がぴょんぴょん飛び回る

新婚の頃、いたずら好きなえかきのつまはかえるを一匹捕まえて、井戸のあちら側に立っていたえかきを目掛けて投げた

びっくり仰天はえかきのつまのほう、えかきは真っ青になり固まっていた

 

 

Misiones,Argentina
琴に油彩
小川憲一豊実えがく

 

えかきは京都市生まれ育ち、かえるは緑色であるという固定観念

父親の里は千葉、幼い頃田舎へ行った時に赤い色のかえるが座敷に入ってきて、えかきに向かってぴょんぴょん撥ねたそう

その赤い色が気持ち悪く、嫌いになったそう

 

えかきのつまはアマゾンではないが、ジャングル育ち、自然の中でのびのびと遊んだ

オタマジャクシの卵は石鹸酔の泡の様で、足がだんだん出てきて蛙に変身するのである

雨上がりの水溜まりでよく観察したものです

苦手なものがないのはかわいくないでしょうが、環境が人間を育むのである

 

えかきはなぜそこまで恐怖を感じる?

学生の頃、友人たちがいたずらにパレットの中にトカゲを偲ばせたそう

パレットを開けた瞬間に絵の具まみれのトカゲに驚いたそう

えかきのつまから言わせると閉じ込められたトカゲの方が気の毒だし、可哀そうである

その経験があったらこそ、かえるもトカゲも嫌いだそう

 

四年間住んだアルゼンチンのプエルトリ~コの家のバス、トイレには必ず蛙が毎日忍び込む

母君!と叫ぶのはえかきや子供達

えかきのつまは素手でつかまえて、窓から外へ出す、毎日その繰り返し

か弱い女性でありたいのに、怖い物知らずはしょうがないのである

でえかきのつまでここまで来ました~もうすこしで金婚式

いつまで元気でおれるか分からないが、あまり周りに迷惑をかけずに、あの世へ行くときにはコロッとが希望でもあり、夢です

 

小川(松ノ下)マリアイネス拝

 

 

 

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