林弘子さんは北海道のニセコ町生まれで1976に上京
80年代初頭、国産有機農産物使用の製菓製パン業「麻衣くっきい」を設立
90年代半ば、本書きの夢捨てがたく事業をたたみ、文筆業に専念するもパッとせぬまま現在にいたると紹介
でも2010年52歳の若さで亡くなっているとネットで知る
著書に「秘伝発酵食つくり」「秘伝自然発酵種のパンつくり」「スロ-な手つくり調味料」「国産小麦のお菓子とパン」「梅づくし」「小さな酵母パン教室へようこそ」ほかがありますと今知りました
スロ-ナ手つくり調味料もえかきのつまは感心がありますので買って読んでチャレンジしょう!
麦が色づくころがたまらなく好きで、お借りしている畑で毎年少し植える
粉にする製粉所が少なく、もっぱら麦茶にする
収穫して炒る
えかきが炒った麦を沸騰したお湯に3分程入れてから弱火にして仕上げる
麦茶の色が大好き、黄金色で輝いている
冷やして飲む手作り麦茶は最高です
多分麦茶は茶色とイメ-ジする方たちが多いかと思いますが違うのです
透き通った黄金色なのです
アルゼンチン生まれ育ちのえかきのつまはやはり朝食は習慣でパン食です
どのくらい前になるかは定かではないがえかきのつまは水と小麦だけのパン種でつくる酵母パン、林弘子の著者に出会いチャレンジ
挽いた麦と水をこね合わせた生地に、空気中の野生酵母菌が自然落下すると、気泡が立って自然発酵します
その生地を冷蔵庫で1か月、数日に1回の割合でこね続けます
すると生地は、すばらしい香りのパン種となります
これが、小麦の自然発酵パン種です
パン生地材料に種として混ぜて使います
つくって楽しく、食べておいしいパンは,硬くも酸っぱくもありません
クセのないやさしい味の酵母パンと書いてある
やっとパン種が出来て食パンにチャレンジした、もう何年も前の事である
初めて出来上がったパンはなんと武器にでも使えそうな硬さで、娘婿にはパンをテーブルを叩くジェスッチャをされたと思い出す
あれから何年も経っている、唯一成功しているのは揚げパンです
時折食べたくなるとつくります
他のパンはプロの方たちがつくっているのを購入して楽しむのが一番
それぞれのプロにお任せするのが最高
えかきのつまの朝食はパンにもっぱらマテである
何となく朝から和食とはならないのは習慣でしょう
小川(松ノ下)マリアイネス拝