大きな失敗は何度かしている
生まれ育ったアルゼンチンでは冗談みたいな生活をしているので、つい口に出して言ってしまうこと多々あり
日本ではお金に関しての冗談は言ってはいけない
思い知らされたのがお金のことでは絶対冗談をしたら禁物
まだ若かった二十代の頃、京都では姑と同居してた10年
お母様は高級ブティックを経営、あの頃は若い人も毛皮のコ-トとかおめしになられていた時代
分割で買ったりされていた
お母様は展示会で大阪へ行かれ、留守番をしてたえかきのつまに言った
誰々さんがお支払いに来られるので受け取ってね~
来られた常連さんは私より少し若かかったので、つい里の習慣で冗談を言ってしまいました
少なめに言うと悪いので、日本だからとは考えまして、一枚多いですね!と
とっても驚いた表情されたので、直座にはい!、ちょうどですと言い返しました
銀行に勤務してた時代がありましたが、親しいお客様によく冗談を言ったものです、それもお金のことで
相手も目を見ながら話すと冗談だとすぐわかるのがうれしい、そしてあちら様も黙ってはいない、言い返してくる、それに対してこちらがまた言う、永遠と終わりのないようなジョ-クになる
とっても楽しいのである
その癖か、日本でその様に行動すると、怒られる「ああ言えばこう言う」もう話さない!と
日本ではジョ-クを言ってもわかってもらえないのは寂しいし、悲しくなる
でも日本に住んだら「郷に入っては郷に従え」でしょうか?
When in Rome,do as the Romans do
「冗談が通じない人」の心理と対処法
(1)生真面目
(2)心に余裕がない
(3)プライドが高い
(4)正義感が強い
(5)空気が読めない
冗談が通じない人との付き合い方
(1)冗談を言わない
(2)まずは信頼関係を構築すること
(3)自虐もほどほどにする
冗談でも言ってはいけないNGな話題と注意点
(1)宗教、政治、セクシャリティの話題
(2)身体的特徴に関する話題
(3)文章での冗談は避ける
冗談は相手との関係が温まってから言うこと
冗談は非常に高等なコミュニケーション手法です
なので冗談を言い合える相手はとても良好な関係なのです
とはいえ長~いお付き合いのえかきでも冗談は禁物である、だって9歳の年上に向かってなんてことを言うと常に怒られるのである
アルゼンチンのきょうだいたちと電話で話すととても面白い、冗談の中にも真実があり、それを見抜くのも楽しい
何日か前にすぐ下のいもうと会話した
日本では夏なので暑いのですが、アルゼンチンでは冬
今年は特別寒いそうです
ペチカを燃やし,薪を使って燃やしているとこのような写真が添付されてきた
いもうとはお風呂を沸かして温かくして寝るそうです
シャワ~しか浴びないしたのおとうとにお風呂に入るように言ってよ
「入る訳ないでしょう!」
母はお風呂が大好きだったので、母屋とは別棟に結構広いお風呂を建てた
先に母が亡くなり、滅多に使わなくなったお風呂ですが、里帰りするたびにえかきのつまはお風呂は毎日欠かさず入らないと落ち着かないので、薪を使って沸かして入った
その折には父も烏の行水のように、さっと浴びてた
父も母もあの世へ行き、今では下のおとうとが本家に住んでいる
お風呂の話に戻りますがいもうとが「NO!お風呂は犬小屋に変身していると」
庭も犬の天国、いもうとの嫌いな状態だそうです
そして言ってました「もし父がお墓よりはい上がって出てあの家の状態を見たら、即座にまたお墓に戻って行くと」大笑いしました
多分このようなジョ-クは日本では通じないのであろう
最近は、アルゼンチンジョ-クを言っても良いですか?という前に宣言しますが、いっこもえかきのつまは楽しめない
だって冗談かではないかを相手に言って、相手の反応を楽しむのが私的の面白さなのです
最初に冗談ですが、、、と言ってしまえば相手に考える時間を与えるし楽しみも半減するのである
小川(松ノ下)マリアイネス拝