今はタイへ移住している友達に池井戸潤は面白いとすすめられて最初に読んだのが下町ロケットか、いや空飛ぶタイヤでした
ドンドン池井戸の世界にはまっていき何冊目を読んでいるでしょうか?
井原の友人が池井戸が好きと知って14冊も持ってきてくださった、旦那様も読んでいるよう
女性より男性の読者が多いのかしら?
実はえかきのつまの性格は女性より男性脳なのかもしれません、いい悪いは別として
必ず銀行が登場してスト-リ-がとっても面白い、タイトルを見てほんわかな小説と思いきやとんでもございません
読んでいるだけなのに、頭の中で映像化してしまう
本当にこんなことがあるのかしら?と疑いたくなるが池井戸は元銀行員、経験者は説得力はあるし信じてしまうのである小説なのに
色々な分野の勉強もたんとしているでしょう
怖~い世界もあまり詳しく語るので怖くなる、えかきのつまは怖がりではないのだけれど
わぁ~吐き気がしてきそうになることも、でも先を読みたいのでいや~な気分になりながらも読み続けるのである
エンドがハッピ-なので救われる、でも途中はハラハラドキドキです
花咲舞が黙ってない
BT'63
不祥事
仇敵(きゅうてき)
銀行仕置人
銀行総務特命
を読みました
必ず銀行は登場する、お金、投資、etc
銀行とは?
銀行?、英語ではBank,スペイン語ではBanco
”金融機関のフラップ。 口座の受入れ、資金の融資し(融資)、為替取引などを行う。 また、銀行券の発行を行うこともある”wikipediaより
銀行とはどんな仕事?
銀行員の仕事は、一般窓口での普通預金や定期預金などの申し込みに来られたお客様に対して受付、対応だけでなく、前向きで様々な預金や融資、証券や証券取引に関する申込手続き書類また、窓口だけでなくATMを利用した入出金処理、振込処理に対しても様々な業務が発生します。
銀行の主な業務として、預金(お金を預かる)、貸付(お金を貸す)、フリース(離れたところにお金を届ける)があり、これを銀行の三大業務といいます
日本銀行は何をしているのか?
えかきのつまが務めた銀行は小さな町にあった、ちいさな銀行、家庭的な職場で人間関係の問題なんてなんのその
銀行の内容は日本とも変わらないとは思う
えかきのつまの業務は一般窓口でお客様の対応をしたり、支店長の秘書もしました
支店長は地元の方ではなくそして勤務も短い期間、他の行員の様に地元の人ではなく他所から来られてた
理由は今から考えると不正が出来るだけないように?
融資を必要とするお客様はどのような方と聞かれたりしましたが、知りませんと答えるとあなたはズルイと冷やかされた
でも本当に若い未経験の私は何もわかって居なかったのが事実
池井戸潤の小説とは天と地の差、たのしいエピソ-ド多々あり
とあるお客様がダイヤの原石を金庫に預けた
支店長が、マリアイネスちょっと、ちょっとと重~い金庫のドアを開き嬉しそうに見せた
ダイヤなど見たことがなかったえかきのつまはワクワクしながら近づき、そしてとってもガッカリした
これがみんなが憧れる、欲しい、欲しいと思うダイヤ?
興味は薄らぎ、ふ~ん、、、ダイヤより大好きなスイカを食べる方がいいなぁ~と思った次第でした
今でもダイヤには全然興味はないのである、良かったですね~えかきさん
銀行勤務時代は休みや誰かの誕生日などは家族ぐるみでお祝いをした、夏の暑い時には川のキャンプ場だったり、誰かの家だったり
初めて日本へ来た時にはどこにでもノルマがありびっくりしたものでした
習慣の違いでしょうか?
仇敵の中で池井戸は書いてます
”金には色はないと言われる
だが金は鏡と同じ
金そのものには色は無くても
それを持つ者の色を忠実に映す
その意味で金には二つの色がある
白と黒
まっとうな金と不当に得た金である”
銀行仕置き人では
銀行員が仕事をしていく上で、理屈と言うのは必要だ、だが生きるために必要なのは、理屈ではなく常に直感だそう
新人行員の頃、銀行という職場はバラ色に見えた
そのバラの花びらが一枚、また一枚と剥がれるように銀行という組織の実態が見え始める
本音と建て前、根回し、権謀術数、渦巻く政治的なやりとり
妙な理屈をつけられては正当なものが不当とされ、正当とされる組織の論理
そして銀行員の運命を決めるのは、辞令と呼ばれるたった一枚の紙切れ
この紙切れ一枚で転勤にもなり、ときに都心から場末の店へ、外国へ、あるいは関係会社への移動を命じられる
行き先に関する事前の相談など無い
辞令が出たらまず異動先へ挨拶に出向くのが銀行のル-ル
あぁ~泣けて来る、わたしは絶対日本では銀行員としては務まらなったと実感する
えかきのつまでよかったと思うこの頃
小川(松ノ下)マリアイネス拝