今シーズンの海苔の収穫が始まりました
初日の朝工場のドアを開けて入ったら海苔師の兼田純次くんにお世話になりますと挨拶をと思ったけれど、彼の眼は泳いでいた、そして言った
海苔工場に入るもう一枚のガラス戸を開けながら”わや、わやだ!”と
わやは広島の方言だそう
福山へ移住した当時わや、さげ、たわんとか言われても理解できなかった
「わや」とはどういう意味ですか?
相棒と見た光景は驚きでした
社長の奥様が一人で海苔と闘っていた
完全に乾燥されていない海苔が工場全体に並べてあり、そして海苔の破れがドンドン指定の箱に落ちている
部屋はあったかいので羽織っている服を脱ぎ捨てて作業に
落ちてくる破れの海苔を出して大きな箱に入れるのが精一杯でした
戦争みたいと軽々えかきのつまは言うけれど、戦いです
海苔たちと簡単に言うと格闘するような感じです
ベルトコンベアーの上を流れてくる海苔たちは偶には何が気に入らないのか皆様が大好きな富士山のように高く塔を作りながら早い速度で向かってくるのである
それらを順調に流れるようにするのが困難の技
多分5回目の海苔工場でのアルバイトだと思うのですが毎回不思議と違うことが起きる
何故?といつも疑問に思う
マルコ水産の社長兼田敏信さんは言う毎年が一年生と
世間の人でメモを取る人、取らない人がいますが、私はどちらでしょうか?
メモはとらない
厨房でのアルバイトでシェフたちにあれとこれとチャンバー室からもってきてと言われるが、メモなしで頭で覚えるようにする、ボケない為の訓練?ではない
ただめんどくさいからだからと自己判断している
メモ好きな相棒は酉年のO型、勉強の為とメモを取りたがる、来年は思い出せないからと
人生と同じように思ったようにはいかない
身体で覚えるのは大事だと考える
必ずしも機械は説明書に書いてあるようには動かない、説明書通りに覚えていても実際は違うことが起きる、気まぐれである
同じ瞬間にあっちのブザ-、こっちのブザ-がなることもある
海苔を束ねる帯がスム-ズにいかなかったり、ある機械の中で海苔が詰まったりetc
案外大変な時にはとっても色が黒々で美味しい海苔が
でも順調に事が進むことも度々、その時にはあまりすることがなく睡魔-に飲み込まれたり色々です
宮崎の叔母ちゃんが「働けるうちが花よ、私は運動しながらお金を頂いていると思うことにしている」本当にそうだと年を召す度に実感するえかきのつまである
この季節は冬なので寒い、朝の出勤時には車のフロントガラスが凍ってることも
寒いので暖かい服装で行くが海苔工場に入ったとたん夏のよう
えかきのつまは半袖のTシャツで仕事する
給料日には気持ちですと海苔を色々いただいた
ありがとうございます!
マルコ水産有限会社はマルコ新聞~瀬戸内の小さな島から笑顔の種通信~を発行している
お兄ちゃんの三代目海苔師兼田寿敏さんが書いている
毎回興味深いことを書かれているがVol.21がとてもおもしろくて一部をアップさせていただきます
えかきのつまはランチで二階へ上がり昌章さんの穏やかな表情を見るだけでホットするのである、他人だからそう思えるかも知れません、奥様や子供からの立場からすれば違うかも、、、身内は気持ちをさらけ出すしそこは家族だからいいのでしょう
79歳になったらえかきも昌章さんみたいに穏やかに、人をしあわせに感じさせることができるかなぁ~?えかきのつまの希望です
性格は変わらないので無理でしょう、誰かが言ってた
だからえかきをやってられると
正解かも、でないかも
三歳三つ子の魂のことわざがあるぐらいだから、期待はせずにしあわせになろう
笑顔が素敵な人は生きていく上で、得をしているとマリアイネスは思う
このテーマでいつかブログを書いたがマルコ水産へ新しい方が牡蠣部で働いている
その素敵な笑顔で奥様を口説いたのでしょうと冷やかした
干支は?
龍年と
年男ですね、でももう今年は終わり
わ~わたしの長男と同じ、タケルは一回り上だけれどと返答しながら頭をかしげたかも、ごめんなさい
えかきのつまの長男とあなたは別人だもの
笑顔は周りもちょっぴりしあわせをいただく
昨年はやはり牡蠣部に新しい方が、干支は馬
寿敏さんが上手に表現している
もう少し太った方がいい?
厨房のアルバイトで新しい社員さんが入社した折に言ったある人に
この方が笑顔を絶やさないようにいじめないで下さいねと
仕事をしていてよい人間関係に巡り合えるのは最高のプレゼントだと思う、同じ時間を過ごすにはしかめっ面より穏やかに笑顔が好ましい、素敵な笑顔ではなくとも、笑顔がいいに決まっている
孫たちは想青学園の6年生と三年生
7年生とマルコ水産とコラボでSOSEI際に生海苔佃煮梅味を際限定で商品化
試食用のおすそ分けを頂きました
梅(酸っぱい)が大好きな私は白いご飯と一緒に食べるのも美味しいし、酒の肴になる
今は寒いが夏だったらもっといいかも
2024年は特に早く過ぎていった
毎年マルコ水産では暮れになると門松をワイワイ言いながら飾りつけをしているのを見かける
マルコ水産にはまだ若くえかきのつまの長男と同じくらいのみっくんもおられる
今年は巳年なので年男である
自分の家族を見渡すとうじゃうじゃ蛇がいる、父親、弟の嫁,甥たちetc
巳年の人はお金をたっぷり貯めるそう
でした典子さんも年女
2025年巳年の人たち、巳年でない人たちも、あけましておめでとうございます!!!
マルコ水産も絵とお茶テレレもどうぞよろしくお願いします
Kenichi,Diego & Leo A happy new year 2025!!!
やっぱりマルコ水産へ出勤
新しい巳年の2025年はマルコ水産の海苔工場で迎える
7.30時前後に工場の二階から日の出を拝み、阿伏兎観音へ向かってみんなの健康を願う
海苔師の純次君に元旦、写真撮らにゃ
相棒と素直に取りました
小川(松ノ下)マリアイネス拝