![[..その人がその人として幸福を追求する助けをすること]が抱樸の理念](https://i0.wp.com/donkenart.com/wp-content/uploads/2025/07/houboku_006.webp?fit=400%2C400&ssl=1)
「認定NPO法人抱樸」代表 奥田 知志さんからのメッセージ
「その人の人生をその人らしく送り、その人がその人としての幸福を追求する手助けをすること」が抱樸の活動の目的です。
路上生活者になる原因は悩み、苦しみ、病気、家庭問題と様々とされていますが、特に建設関係に携わっていた人が、仕事の減少や高齢化によって、路上生活になるケースが多いとされています
路上生活者は2023年1月の調査では過去最少の2820とありますが、ネットカフェなど含めますと7000人ほどらしいです
ネットカフェで過ごす人はネットカフェ難民と呼ばれているが、皆が路上生活者ではないとのこと
学生時代に教会の青年大会で、牧師の娘でもある妻と出会い結婚し29年が過ぎた。 2男1女に恵まれ、北九州市でホームレス支援「抱樸(ほうぼく)」を長年二人三脚で活動する。「窮困経験者もやがて支援する側に回れる」を持論に夫婦はこれからも生きていく。
by takaoka-diaryより


「助けて」と声を出せる社会であるために。人が生きていくために必要なこととは…
今勉強している中で日本語力アップのために毎日、新聞を読むだけではなく、書き写すことを先生に進められて、大体毎日新聞の記事を書き写してます
テ-マや話題は色々、政治、社会、社説、地域や国際ニュ-ス他、そして目に入ったのが抱樸(ほうぼく)についてです
悪い人も沢山いる、特に最近は詐欺を働く人の多いこと、それもいろいろな分野でです
人間の弱みを利用して自分たちの利益のために頭の良さを悪いことに使う
せっかく生まれ持った頭の良さをマイナス面に使うことは、なんとも腹が立って仕方がないえかきのつまです
この記事を見つけて書き写しながら思ったことは世の中捨てたものではない、やはりいい人もおられると感じ自分も考えさせられた
けれど困っておられる方々はだれしも簡単に「助けて」と言えないので、人助けもなかなか難しいと考えさせられた
自分も困っていたら「助けてください」と身近な家族、友人、知人にSOSを発信することができるかと想像しました
社会的に孤立している人は数字的には少ないけれど、実際にはたくさんおられるように思う
「なんのために、誰のために働いているのかわからなくなった」
人間はやはり誰かのためにが存在しないと生きがいがないようです
このように感じて路上生活になっている人もおられる
そして40%ほどの路上生活者はそのままでいいと感じているそうです
あなたのことを気にかけていますよ
この気持ちはとっても大事だと言える
抱樸(ほうぼく)はそのことを伝え続けるためにある
孤立が広がる時代において「ひとりにしない」こと「断らない」こと、そして「つながり続ける」ことが抱樸の基本姿勢です
人とのつながりを失うと、「助けて」と声をあげることさえできなくなってしまいます
それは、路上生活を送る人達ではなく誰にでも起こりうることです
国の制度だけでは必要な支援や社会とのつながりから取り残されてしまう人たちは目に見えないだけで、たくさんいます
しかし、どのような困難にあっても、そばに
寄り添い一緒に歩んでくれる人がいることで「助けて」と声を出せる勇気が持てるでしょう
「その人の人生をその人らしく送り、その人がその人として幸福を追求する手助けを」
することが抱樸の活動の目的です

木に油彩
小川憲一豊実描く

小川憲一豊実描く
えかきのつまも奥田夫妻のように仲がとっても良い夫婦を夢みます、でも気の強いえかきでは高望みかもしれませんね
「人のために生きる」とは、自己犠牲を伴う場合もあれば、他者の成長を支援することで自己実現のための場合もあります。どちらの場合も、他者を思いやり、行動を共にすることが大切だそう
人のために生きることは決して悪いことではありませんが、自分の心身を大切にしながら、重要なのはバランスのとれた生き方をすることだそう
人のために生きることは、なんでもそうですが、メリットとデメリットはあります
デメリットとしては、自分の身体を考えず,他人に尽くしすぎると疲れ果ててしまうことがあります
「人のために生きること」に疲れたら大切なのは一人で過ごす時間を取り、心身を休ませること、そして自分自身と向き合い何が自分を苦しめているか、または自分が何をしたいのかじっくり考えるのもいいでしょう
人のために生きる、そうなりたいえかきのつまであるが中々思うようには行かない人生です
小川(松ノ下)マリアイネス拝